サブ4 トレーニング -インターバル走-【ランニングDAY:2019/02/13】 [サブ4]
サブ4 トレーニング -インターバルトレーニング-【ランニングDAY:2019/02/13】
ランニングのトレーニング方法を学ぶ -インターバルトレーニング-
週も半ば、今朝はトータル8kmのランをしてきました。
今日は「インターバル走の日」です。
今日は、というより毎週水曜日は「インターバル走の日」と決めました。
上の画像をみていただくと分かりますが、
①スピード練習 ペース:5'05" /km前後
②つなぎジョグ(1分程度) ペース:気にしない
の①②の繰り返しを5本実施しました。
インターバル走=マラソンのレースペースより速く走る!!きつい練習!!ではない
インターバル走というと、マラソンのレースペースより速く走る必要があり、とにかくしんどい練習だと思い込んできました。
自分の限界までとまではいかなくても「ぜぇぜぇ」「はぁはぁ」と息をきらしながら一定距離を追い込む。
その後、つなぎのジョグをし、また追い込む!これを数本繰り返す!と捉えていました。
それゆえに、インターバル走=しんどい!やりたくない!というイメージで今まで実行せずにいました。
今日は、スピード時でも5'05" /km前後のペース。
それほどしんどくないし、後半は気持ちよく走れる程度のスピードで実施しています。
これでも私にとっては速いくらいかな、という感じです。
(というのも、フルマラソンでは 5'20" /km ペースで走りたいなと思っているからです。)
この練習方法は、先日出会った一冊の本で紹介されていたものです。
ランニングトレーニングは「頑張りすぎない」「集中したポイント練習は週2回だけ」
『常識破りの川内優輝マラソンメソッド (SB新書)』
著:津田 誠一 (元学習院大学陸上競技部監督)
この本のタイトルにもある「常識やぶり」とは、簡単にいうと「頑張りすぎない」「集中したポイント練習は週2回だけ」という点にあります。
週2回のポイント練習とは、下記になります。
■週2回のポイント練習
ポイント練習① 水曜日の「インターバルトレーニング」
ポイント練習② 土曜日の「距離走(20~30km)」
その他の日は、疲れを抜きながらジョグをします。
ポイント練習を行うにあたって大変重要なポイントがあります。
いずれの練習も、ペースはそれほど速く設定しない!むしろそれぞれの走力に応じてやや抑え気味にするのがコツ!ということです。
これを読んで一瞬目を丸くしました。
つらい練習をすればするほど速く走れるようになる、と思い込んでいたためです。
しかし、全くもっての勘違いだそうです。
そして、上記の練習方法は「自分の最低ペースを底上げすること」を目的として設定されたものだということです。
自分の最低ペースとは、どれだけ苦しくなってもそれ以上はペースダウンすることなく走れるペースのことで、ランナーはこの「最低ペース」を知っておくことがとても大事だそうです。
そして、この最低ペースを底上げすることがランナーが強くなるポイントだと説明されています。
なるほどと納得しました。
そして、自分の最低ペースはどれくらいだ??と、最速ペースかばかりに気をとられていた自分に気づかされました。
これは新しい発見でした。
これからしばらくこの練習方法で走力を強化していきたいと思います。
本で説明されていた「一週間の流れ」はこのようになります。
月曜日…休養
火曜日、木曜日、金曜日、日曜日…ジョグ
水曜日…インターバル走
土曜日…距離走
しかし、こんなに毎日走れないので、
水曜日のインターバル走、土曜日の距離走を軸に、ジョグを週2日程度確保して実践していこうと思います。